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本日も昨日に引き続き、毒だしブログです

どうでもいいような、くだらない話


子供の頃
父が亡くなった後も、どうゆう訳かきちんとした家に暮らしていた
子供部屋もあったし、手入れされた庭もあった
だけど、やっぱり貧しかったのかもしれない


わたしは、洋服を買ってもらったり、毎月お小遣いをもらうということは、中学生になっても高校生になってもなかった
そんな時に、お下がりの服や、２、３千円のお金をくれる姉が来るのを楽しみにしていた
離れて暮らしていたので、めったに会えなかったけど…


そして、結婚後もみんなで一緒に旅行に行ったり、お正月に集まったり…


俺様夫も、「モラ夫さん、モラ夫さん」と立ててくれる姉には、どこのどちらさんですか？と言いたくなるくらい、にこやかな笑顔で接していた
姉も人当たりがいいし、俺様夫も外面優良児
表面上は、とても仲が良かった
…というのは、陰にまわると悪口が出るのが姉の欠点だから


だけど、わたしと俺様夫の仲が壊れ、家庭内別居状態の頃
暴力沙汰もあったし、わたしが夫を刺し殺そうと思ったこともあり、精神的に追い詰められていた
　　　　　殺人未遂の話は⇒こちらで


そんな時に耳にしたのが、姉が夫に対して「あんな子とは、別れちゃいなさいよ」と言ったということ

確かに、わたしはモラ夫のことは、他の人に話をしていない
それに引き換え、夫は自分を被害者に仕立て上げて、すぐに誰にでも話をする
聞いている人からみれば、妻が(わたし)一方的に悪く、自分が(俺様夫)いかに耐えているかという筋書きを信じてしまうのでしょう…


それでも、姉妹なのだからわたしの見方をしてほしかった


そして同じ頃、甥っ子が結婚式をあげることになり、「カリオペは、着物で来ると思っているからね」と姉がら言われていた
娘たちのドレスを用意したりと支度を始めていたが、ある日聞きたくもないことを聞いた


「本当は、結婚式に呼びたくないけど、妹だから仕方がなく招待した」
…　　…　　…


通常の心を保っていれば、受け流せたかもしれない

でも、あの頃わたしは狂っていた
自分の生きる道を、まるで暗闇の中で這いつくばりながら出口を探しているかのように必死だった


この二つの言葉で、わたしは姉から遠ざかってしまった


甥っ子の結婚式にも出席せず、間もなく娘を連れて俺様家を出た



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